岡山イノベーションスクール:スクール生突撃訪問・第5回目
本日は、OIS第1期生【ダイヤ工業】松尾浩紀さんのご紹介です。
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松尾さんは、医療用品メーカー:ダイヤ工業株式会社の代表取締役社長を務められています。ダイヤ工業の社員の方々が平均29歳と若手が活躍をされている会社を盛り上げ頑張られています。
ダイヤ工業株式会社:https://www.daiyak.co.jp/
イノベーションスクールの時は、いつも穏やかな笑顔で取り組まれていたことが強く残っています。2014年に完成した社屋にお伺いすると、いつもの穏やかな笑顔で迎えてくださいました!
松尾さんは、今年ダイヤ工業株式会社の代表取締役に就任。
そんな新しい立場で頑張られている
松尾さん自身の強み≪My storong points≫を3つお伺いしたところ、
・前向きなところ
・納得するまでやりきるところ
・楽しもうとするところ
その中でも、仕事をするうえで大切にされていることをお伺いすると『楽しもうとするところ』と、迷わず答えられました。
『僕は、モノづくりでイノベーションを起こしていきたい。モノづくりは、その製品を受け取る相手がいます。なので、作り手が“ワクワク”した気持ちで気持ち良くつくらないと、モノを通して相手に伝わってしまうと思っているんです』
と話され、モノ作りに対する松尾さんの強い気持ちが伝わります。
岡山イノベーションスクールに参加された感想をお伺いすると『この内容を無料で受けれる!すごい!!』と驚いたそうです。
山田先生はじめ、特別講師が話される講義内容は海外のビジネススクールと同様のレベル!座学だけではなく、実戦形式の内容に驚いたと同時に、もっと密にディスカッションを繰り返し、時間をかけてビジネスを立ち上げ寸前までやってみたかったと感想をいただきました。
現在、OIS講義編:特別講師でベンチャーキャピタリストの古我先生と交流を続けられ、新しい着眼点からのビジネスを仲間と共に頑張られています。
岡山イノベーションスクールで、古我先生と山田先生がスクール生に強く伝えられることがあります。
『バイアスを破壊しなさい』
2期生の大多数もぶつかるこの『バイアスを破壊する』を松尾さんどのようにされているかお伺いしました。
『着眼点の変化が大切。思考の中心から物事を見るのではなく、客観的に外部から物事をみること。客観的データを徹底的に調べ、その上でダメだと思ったら潔く手放す。
僕は、今それを定期的に古我先生と面談してもらうことで少しできてるのかな?なかなか破壊は難しいですよ~(笑)』とお話ししてくださいました。
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今年、社長に就任された松尾さんの【モチベーション】を維持する方法は?の質問に
『人生を思い返した時、自分の会社の製品があったから良かったと言ってもらえた時モチベーションが上がる。それを大切にしています』
そんな松尾さんの夢は?
『自社の製品で喜ぶ人を作る。
日常生活の中で無意識にサポートできる製品を作る。
健康を提供し、人の笑顔を作ること』
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ダイヤ工業は、経営理念に『わが社は顧客のニーズに応える。医療用品の提供を通じて社会に貢献する』とされていて、社是に『使う人の身になって作ります』とされています。
松尾さんとお話をしていると、その言葉の端々に自分の会社の製品を使った方が、どうしたら笑顔になるか?を考えられていると感じました。
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ただ長生きを目指すのではなく“健康”で長生きを目指しチャレンジを続ける松尾さん。
社員の方々が、皆さん挨拶をされ笑顔で働かれている様子から松尾さんのワクワクが伝染しているんだなと感じました。
最後に、松尾さんが昨年のイノベーションコンテストで発表されたビジネスアイディアのきっかけになった動画をご紹介します。
https://youtu.be/sGbFH5Sr4xw
KNOW NO LIMIT~回復に限界はない~
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松尾さんは、OISに参加して【実戦スキルが学べて、その気になれば人生が変えられる。そのきっかけがOISにある。そしてOICでは、自分の夢を大勢の前で表現させてくれ、推進力がつくきっかけになった】
松尾さん、貴重なお時間をありがとうございました!!